メインとなる3つのRF(ラジオ波)テクノロジーをご紹介いたします。
先ず、ラジオ波では「ポール/エレクトロード:柱状電極」と言う表現が使われます。肌に触れる柱状の金属棒の事です。この柱状電極の数により名称が変わります。
1. ラジオ波(RF)はどのような働きをするのか?
ラジオ波はエステティック的には一般的な施術方法で、真皮層を高周波(HF)(F>500KHz: 0.5 MHz)で電流を柱状電極(ポール/エレクトロード)を通して身体を温めます。
身体の細胞は高周波電流を電気だと認識しません。どちらかと言うとエネルギー源として認識されます。肌の層はレジスター(抵抗器)の様にHF電流で働き、電球が電気を通すと温まるように抵抗値によって様々な温度に温まります。一般的に(電流の周波数による)脂肪細胞はHF電流では他の肌細胞に比べ抵抗値が高いです。それはオイルは水よりも電流への伝導率が低いからです(普通の肌細胞はほぼ水で出来ていて、脂肪細胞はほぼオイルです)。
また、脂肪細胞は他の肌組織に比べ温まりが早いです。
2. 3種類がメインとなるRFテクノロジーとは?
a.モノポーラ:
RFテクノロジーの第1世代のもので、ひとつのポール/エレクトロードを使い電気を送り、電極板を脚か背中にあて、電気回路に近づけて使います。電気は身体の大きな部分を通し、通常はほとんどが脈管系を通りますが、脂肪細胞が効率良く温まりません。
b.バイポーラ:
第2世代のRFテクノロジーで、二つのポール/エレクトロードを使用し、RFエネルギーを肌に届けます。RFは二つのポールとエレクトロードを通じて流れ、また、トリートメントエリアに限ります。トリートメント箇所へのバイポーラでの浸透の深さは固定で、二つのポール・エレクトロードの間の半分と言えます。
c.マルチポーラ:
第3世代のRFテクノロジーで、3個以上のポール/エレクトロードを使用してRFエネルギーを肌の下まで届けます。エネルギーはコントロールされており、トリートメント箇所に限られます。鍵となる利点は3個以上のポール/エレクトロードはエネルギーを3個以上のポール/エレクトロードの中心に集中させます。レーザーフォーカスと電球を比べてみてください。ただし、光ではなく電流で。
写真1
これにより下記の二つが利点となります
■高いフォーカス電流により高い効能が得られ、全体的なエネルギー仕様が断然に少なく、トリートメント中の痛みもなく、即効性があり、全体のトリートメントコースが短縮されます。
■この独特なフラクショナルな構成は様々な浸透力の深さを得て、結果的に真皮も表皮へも同時にトリートメントが可能です。これは同型の多層表皮を温めるために必要です。
3. マルチポーラRFテクノロジーとは?
身体の組織は異なる電気特性があり、それは電流の周波数によりかわります。例えば、10MHzでは脂肪層の電気抵抗は1MHzの脂肪層の電気抵抗約より約30%高く、且つ10MHz を使用した方が効率良く肌の下の脂肪層を温めることが来ます。
4. RF 電流は低い電気抵抗の中を通ります。
それでは、なぜRFは(水ベースの)身体の細胞の中のみだけではなく高い電気抵抗の脂肪細胞の中にも流れているのでしょうか?
全ての肌細胞は細胞外基質(EMC)と結合組織に囲まれています。事実上肌の大半の約70%が(EMC)です。ポール/エレクトロードから発生する電場によって全体的に電気が流れます。電場の線は壊れてはいけなく、連続的でなくてはならず、従って脂肪細胞が高い電気抵抗にも関わらず電気はここを通り温めます。
5. 他のRFシステムを使用したことによって火傷をしてしまった例があげられている
火傷のリスクを防ぐため、エネルギーを各ステップ毎に、お客様の間隔で調整してください。お客様によって感覚が異なり、RFエネルギーに対する耐久力を異なります。
6. モノポーラ、バイポーラ、マルチポーラRFは浸透の深さはどれぐらいか?
モノポーラ、バイポーラ、マルチポーラRFは浸透の深さはどれぐらいか?実際深さはどう測っているのか?脂肪が厚すぎた場合は?マルチポーラ RF は真皮に届きますか?
モノポーラ・ユニポーラは深く浸透し制御されていません。また、身体中にどの様に広がっていくのかも分かりません。
文学的にモノポーラ・ユニポーラは2cmの深さまで通るという説があります。バイポーラの浸透の深さは科学論文によると、二つのポール/エレクトロードの間の半分の距離程と言われています。マルチポーラRFの形状の浸透の深さはポール/エレクトロードの間の距離です(バイポーラの半分の距離に比べると)。これは理論的解説により証明され、赤外線写真により確認されています。真皮の最高の厚さは5mmで真皮の真下には皮下組織があります。従って、マルチポーラRFの浸透の深さの 20mmは15mmの脂肪に作用し、皮下組織に確実に的をあてます。肥満の方は 20mmの深さでは一回の施術で皮下組織全体の深さまで届かない可能性があります。
こういった際は、もっと深い深い層に届く様に施術の回数を重ね、その埋め合わせをする施術も行うと良いでしょう。
7. マルチポーラRFとバイポーラの比較
数字的なシミュレーションの結果、マルチポーラRF の形状はバイポーラの形状と2つの鍵となる達いがあります:
マルチポーラRFは(ワット数)3つ以上のポール/エレクトロードの中心に集中しています。バイポーラの場合は、RFはポール/エレクトロードから広がっていき、その場に集中することはありません。
また、バイポーラの決まっている深さよりマルチポーラRFは深い真皮も表皮の層も同時に等に届くようになります。深さはポール/エレクトロードの間の距離の役割をしています。
違いは、バイポーラの深さは半分で、マルチポーラRFと一緒ですとポール/エレクトロード間の全距離となります。
写真1はマルチポーラRFを現しています。白い線は肌の中に伝導している電流で、濃いラインは肌の層を回復、落ち着かせるためにRFパワーの密度が濃くなります。
これらのシミュレーションから見て、マルチポーラRFの方がバイポーラの同じ出力と比べて出力密度が高いです。
8. 6~8回のトリートメントで効果はどれぐらい続きますか?
トリートメントは老化を止めることが出来ないという前提です!
セルライト:通常計画的にダイエットや運動を行えば数力月効果か続きます。
長期的な効果を持続されたいのであれば、4~8週間毎にメンテナンストリートメントに通うことが必要です。
肌の引き締め:通常効果は数力月続きます。長期的な効果を持続されたいのであれば、4~8週間毎にメンテナンストリートメントに通うことが必要です。
9. 速効性の効果は平均的どれぐらい持ちますか?
個人差があります。平均的にはマルチポーラRFのトリートメントは、最初の施術で大体は数日持ちます。定期的な毎回のトリートメントのあと、肌の下に新しいコラーゲンが作られるごとによって、5回~6回のトリートメントまではこの期間が続き、長期的な効果が続きます
10. 1週間の中でトリートメント毎の間隔はどれぐらいですか?
マルチポーラRFのトリートメントの最適な頻度は週2~3回、6~8週間です。マルチポーラRFは1日おき以上行わないことをおすすめ致します。自然に肌のコラーゲンが造られるようにし、完璧な効果を得る為にトリートメントの間の日で肌を休ませてあげることがとても大事です。
11. 同じ箇所を1週間以内の間隔でトリートメントして大丈夫でしょうか?したらどうなりますか?
マルチポーラRFのトリートメントは肌の下の脂肪を温める作用があり、通常トリートメントを終了するのに肌に数日を与えることが必要で、この期間は肌がとても敏感になっています。1週間以内での施術は可能ですが、1週間以内ですと出力を弱めの設定にする必要性があります。
12. 対象の最高の肌温度は?
対象の最高の肌温度は数分間で40°Cであるべきですが、45°C以下であることが望ましいです。
13. 温度を上げるのが早すぎると危険ですか?
危険はありません。肌の温度が45°C以下に保てているのであれば大丈夫です。しかし、温度を上げるのが早すぎるのはおすすめ出来ません。生物学的な過程で時間が必要な為、ゆっくり上げていく方が良いです。
14. 最高温度に達するのが早い遅いどちらのほうがよろしいですか?
臨床的な結果的に遅いほうが効き目があります。これにより脂肪細胞が液状の脂肪を解放する時間を余裕に与えます。
15. リンパドレナージュのトリートメントはマルチポーラRFのトリートメントの効果を高めるというの論理的だと思いますが、いつどのタイミングでトリートメントを行えばよろしいですか?
はい、合っています。こちらはマルチポーラRFのトリートメント終了後 24時間経つ直前、もしくは24時間以内に行うのがベストです。
16. 高い低いどちらの出力でトリートメントを行うのがよろしいですか?
高い出力を使うことで与えられた時間の中で早く温度を上げることが出来ます。
トリートメントの安全性を保ち、効き目を良くするためには低い出力で時間をかけての施術で40°Cまで上げる為におすすめします。
パワーの初期設定はほとんどの肌質の方に合っており良い始め方です。トリートメントが一旦始まりますと、施術者はお客様とコミュニケーションを取りながら設定を上げたり下げたりする必要があります。
17.どこが一番結果を得ることが出来ますか?(痩身、部位、年齢等)
セルライト減少:セルライトがあり、18歳以上の方。セルライトが多い、堅い方等はトリートメントの回数を増やした方が良い。
肌の引き締め:古い肌は垂れさがったり、シワが多くなる傾向がありますが、十分に肌の層とコラーゲンがありますので、引き締め効果は十分にあります。若い肌はシワや垂れ下がりも少ないですが、古い肌はコラーゲンの量が減り始めるのでトリートメントの効果は若い肌程はありませんので、トリートメント回数を増やす必要性ざあります。また、肌質によって大きな差があり、個人差があります。
18. 最初のマルチポーラRFのトリートメントでサイズ等に変化は見られますか?
マルチポーラRFのトリートメントで大半の例で最初のトリートメントで変化が見られます。
19. なぜオイル・ジェルがマルチポーラRFのトリートメントの際に必要なのか?
マルチポーラRFのトリートメントでオイルを使用するのをおすすめしている3つの理由があります
■ 肌の上でのアプリケーターの滑りを良くする為
■ 電流が肌の上でとどまらない為、またポール/エレクトロードのショート防止の為。オイル・ジェルを使用しないとRF電流が肌の層へ届かなくなります。
■ どのような毛もカバーし、ポール/エレクトロードから隔離する為
20. もしもジェル・オイルが絶縁体で肌に使用されたら、RFはどの様に肌の層に届きますか?
電流がどちらの「抵抗力の低い」ところを通るか選びます。アプリケーターのRFパワーはオイル・ジェルとポール/エレクトロードの間と肌の薄い層を通りやすいです。
アプリケーターを肌に少し入りこむようにあてると届きやすくなり、おすすめです。
21. マルチポーラRFは身体・肌の温度を上げますが、どうして汗をかかないのですか?
少々汗はかきますが、オイル・ジェルが肌についている状態では汗を見る事は難しいです。
22. 骨の近くはなぜ他の箇所よりも熱を感じやすいのか?
それは骨の近くは肌の層が薄いからです。RFのエネルギーは薄い肌の層に集中しやすく、その周辺は熱が素早く発生します。
23. 液状脂肪は分泌されたあとはどうなりますか?身体の他の箇所に吸収されるのですか?
脂肪細胞を温めることによって脂肪細胞の代謝率を上げ、脂肪分子をリンパ系と脈管系へ分泌させます。これらの脂肪分子は他の脂肪細胞が吸収し(施術なしの部位)、もしくは肝臓で消化され、腎臓、または消化器糸しから体外へ排泄されます。
分泌された脂肪をエネルギーとして使用することによって運動、ダイエット、リンパドレナージュがトリートメント効果を高め、体重を減らすことに繋がります。
運動やダイエットを怠りますと体重は変わらず、脂肪は身体の他の箇所へと分配されてしまいます。
24. 液状脂肪の分泌に最も適している温度はいくつですか?
温度が高ければ高い程、脂肪細胞の新陳代謝が良くなり、脂肪分子(液状脂肪)をそれらの細胞から分泌が良くなります。最高皮膚温度は40°Cであるべきで、45°C以上にならない様注意していください。
25. 一般的な体型で、少々体重が重い方はなぜ3回のトリートメントでも効果が表れないのですか?
我々の多々の経験によると4~5回のトリートメントから長期的な効果が見られる様になります。こちらは個人差があり、年齢や肌質、肌の状態によります。こういった理由から最低でも6~8回トリートメントを行うことごおすすめしています。経験上、肥満体形の方は水分を溜めやすく、トリートメントの利き目に影響することがあります。
26. 禁忌事項は?
■下記に当てはまりましたらマルチポーラRFを使用しないことをおすすめします。
■ペースメーカーや体内式除細動器を付けている方
■トリートメント箇所に金属のインプラント(金糸等)が入っている方(歯の詰め物やインプラントは該当しません(これらは問題ありません)現在、または過去にガンを患った方(特に皮膚がんや全悪性のほくろ、アザ)
■心臓に障害のある方
■妊娠中の方や授乳されている方
■免疫系の障害から起こる免疫抑制関係の病気のエイズ、または免疫抑制の薬を使用している方
■熱による疾患や病気:再発性単純ヘルペス(トリートメント箇所近辺)
トリートメント箇所のどんな活発な肌状態でも:痛み、乾癬(かんせん)、湿疹、発疹、吹き出物
■過去にケロイド瘢痕、異常な創傷治療や弱い肌の方
■手術を受けた方、レーザー治療、もしくはディープケミカルピーリングをトリートメント箇所付近に3カ月以内に受けた、または治療中の方
■トリートメント箇所付近の永久的な詰め物
■トリートメント箇所付近に仮の皮膚への詰め物がある場合、マルチポーラRFを使用する前に医師にお尋ねください。
■肌の乾燥や弱い肌になり易い薬、生薬製剤、ビタミンやサプリメントを現在服用されている方
Note:その他エステティック的な手順や、可能性のある副作用などの疑問などはマルチポーラRF を使用になる前に医師にお伺いください。