日本製って!外側(筐体)だけ変えて中身は生粋の中国製!そんな時代は終わっているのでは?
中国製はよく壊れる!中国製だと売れない!そんな悩みを解決するために「日本製」として販売している業務用脱毛がたくさんあります!果たして中国製だから壊れるというのは本当でしょうか?もし日本で製造した場合のデメリットも合わせて紹介いたします。(メリットは思いつきません)
【中国製は壊れる】
➀日本メーカーの模造品を使用している場合
②安価な電子部品を使用している場合
③構造解析に問題がある場合
このような問題が現に存在します。ですが、これは解決できる問題です!➀から③を仕様変更すればよいのです。問題なのは、この問題を日本の販売店では改修できないということです。エンジニアがいない!専門的な技術者がいない!経営陣が脱毛理論も分からない!ようするに売れればよい!という考えです。。
様々なご依頼を受ける中で一番多いのは「社内にマシンが分かるスタッフがいないので修理をお願いします」という内容です。気持ちはわかりますが、マシンを販売する以上メンテナンス(技術者)が居ないのは、「中国製は故障する」よりたちが悪いです。次に多いのが「どうすれば日本製になりますか?」です。壊れないマシンにして中国製と胸を張って販売してはいかがでしょうか?
現に製品には問題ないのに、内部の設定が間違っている(日本側で設定変更している)ために故障が頻発するマシンもあります。このようなマシンはだれも気付かないため故障するマシンとして認知されてしまいます。製品の特性をよく理解し販売すればこのようなことは発生しません!
最近はお客様もアリババなどで美容機器を発見し販売価格をご存知の方も多いと思います。では、適正価格は正しいのか?数年前は400-500万円が当たり前の脱毛機も現在では価格が下がっています。販売価格の中には広告費や保証期間の修理に対する人件費等が含まれています。故障したらすぐに修理に来てくれるのを期待するのが当たり前ですね!ちなみに新しいカバー(筐体)を依頼した場合の相場は30万円~60万円です。メーカーにより異なりますがこの金額で作れてしまうのです!なのでカバー(筐体)を変えて日本製として販売しようという発想になるんですな!私も数年前は筐体を変えて製品化していました。肝心なのは外見ではなく中身です!日本製として販売して故障が多発するマシンでは言い訳出来ないですね、、、

【日本で脱毛機を製造した場合はどのようなデメリットがあるのでしょうか?】
完全、日本製は国内に数社しかありません!とても尊敬できる会社だと思います。車もそうですが、1回で完全なものを作るのは不可能です。バグ修正や構造変更にはかなりの費用がかかります。これが、販売価格とメンテナンス費用に転嫁されています。特に外注に出しているメーカーは改修の都度費用が発生しているのです。日本製は全てが高い!中国製を日本製と言って修理費用が高いのは言語道断!
中国製だから壊れる!日本製だから壊れないは今では通用しない定義だと思います。中国製をいかに壊れないように指導するか!その確認ができるかによって故障頻度が変わります。マシンを熟知した販売店から購入するのが一番です!そこにエンジニアが居るかも重要です!出張修理ができるかで判断できます!
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