業務用脱毛機「CUBE DUO(キューブ デュオ)ハンドピース内で割れ?」のご依頼です
今回のご依頼は業務用脱毛機「CUBE DUO(キューブ デュオ)」のハンドピースでクリスタル内部に割れたような跡があるというご相談で内部を確認いたしました。


このも模様が反対側にもあり割れているのではないか?というご相談です。


今回のクリスタル内部に波のような跡があるのはクリスタルに巻かれたアルミ箔の劣化などにより反射すると波のように見える現象となります。極端に劣化したアルミ箔の場合は交換しますが今回は使用可能レベルですので交換はしておりません。フィルタープレート(脱毛波長用)がハンドピースケースの横より挿入されているのでアルコールでクリーニングを実施しました。他に異常がないのでご返却とさせていただきました。
今回のハンドピースでは新たな発見をしました!それは、ハンドピースにはショットカウンターが無く本体でショット数を管理していることです。
内部の配線を確認すると、ハンドピースの照射ボタンと制御する基板が接続されており、その制御基板と本体内のメイン基板が通信を行っていると推測できます。今までの開発経験ですと本体内部のショット数をハンドピース内に取り付けられたメモリーチップ(EEPROM)へ書き出しをおこなうのですが、このマシンは間に中継基板があり本体の制御基板と読み書きを行っているようです。
そうなると、ランプ交換のご依頼があった場合はショット数のリセットが出来ないため、ランプ交換が無意味となってしまいます。
販売元へご依頼するのが良いと思います。それ以外のクリスタル周りの修理は可能です。
補足説明:EEPROM内のアドレスへの書き込みは10万回を上限としているものが多いです。例えば、30万ショットが上限のハンドピースの場合、毎回メモリーへ記録すると10万回の書き込み上下を超えてしまいます。ですので、毎回の書き込みではなく100ショットに1回の書き込みなどの工夫が必要となります。今回のマシンは中継基板を入れることで、この制御を工夫したのかもしれません。
店主





